XGRIDSの導入を検討していると、「結局いくらかかるのか」「どのモデルを選べばよいのか」が気になる方は多いのではないでしょうか。ただ、3Dスキャナーは本体価格だけでなく、用途や必要な成果物、運用方法によって最適な選択肢が変わります。XGRIDSには、空間共有に強いPortalCamと、計測・点群取得・広範囲スキャンなどに対応しやすいLixelシリーズがあります。さらに、LixelシリーズにはL2Pro、K1に加え、より軽量で扱いやすく進化したK2も登場しており、用途に応じた選び分けがしやすくなっています。本記事では、XGRIDSの価格感を整理しながら、PortalCam・Lixelシリーズそれぞれの特徴や違い、選び方のポイントをわかりやすく解説します。 XGRIDSについて詳しく知りたい方はこちら用途別の違いを詳しく知りたい方は、XGRIDSの総合LPもあわせてご覧ください。まず結論|XGRIDSの価格はモデルとライセンス構成で大きく変わるXGRIDSの価格を考えるうえで大切なのは、「いくらか」だけを見るのではなく、「どの用途に使いたいか」をあわせて考えることです。たとえば、PortalCamは屋内空間の記録や共有に向いており、不動産、施設紹介、アーカイブ用途などで検討しやすいモデルです。一方、Lixelシリーズは、点群取得や計測、広範囲のスキャン、測量・土木・設備点検など、より実務寄りの用途で選ばれやすいシリーズです。そのため、価格を比較する際は、単純な金額差だけでなく、必要な精度、スキャン範囲、撮影効率、活用方法まで含めて考えることが重要です。XGRIDSの価格は、単純に「本体がいくらか」だけでは決まりません。同じPortalCamでも、BasicかPremiumか、1年版か永久版かで費用は変わります。国内販売店では、PortalCam Basic 1年版 75万円(税込82.5万円)、Premium 1年版 99万円(税込108.9万円)、Premium 永久版 210万円(税込231万円)です。 また、公式ストアの PortalCam Package では 4,999米ドルと公開されています。海外価格と国内流通価格では、販売形態やサポート範囲、付属内容が異なることがあるため、最終的には国内見積もりで確認するのが安心です。 参考:”PortalCam Package”. XGRIDS LIMITED. 2026-04-10.https://store.xgrids.com/products/portalcam. (2026-04-10)なお、Lixelシリーズの価格については、お問い合わせが必要となっております。 お問い合わせはこちらそのため、XGRIDSの価格を調べるときは、次の3点をまとめて見る必要があります。・どの機種を選ぶか・どのライセンスプランを選ぶか・導入後に必要な周辺費用があるかXGRIDSの参考価格PortalCamの価格は公開されております。国内販売店では Basic 1年版、Premium 1年版、Premium 永久版があり、付属品やライセンス込みのパッケージとして案内されています。一方で、Lixelシリーズは機種や構成によって仕様差が大きく、価格は問い合わせベースになります。PortalCam Basic 1年版参考価格は”75万円(税別)/82.5万円(税込)”です。まずはXGRIDSを試したい企業や、初期費用を抑えて導入したい企業に向いています。PortalCam本体に加えて、専用バッテリー2個、充電器、三脚、スマートフォンマウント、保護カバー、ソフトケース、LixelCyberColor Basic 1年版ライセンスなどが含まれています。PortalCam Premium 1年版参考価格は”99万円(税別)/108.9万円(税込)”です。より高度な活用を想定する場合に選びやすいプランです。同梱内容はBasic 1年版と同様ですが、専用アプリ LixelCyberColorライセンスがPremium 1年版になります。長期契約前に、まず一定期間しっかり運用したい企業にも向いています。PortalCam Premium 永久版参考価格は”210万円(税別)/231万円(税込)”です。同梱内容はBasic 1年版と同様ですが、LixelCyberColorライセンスがPremium 永久版になります。長期運用を前提にする企業では、毎年の更新費用よりも、買い切りや長期利用の総額で判断したいケースがあります。長く使う前提なら、単年価格だけでなく、数年単位の費用対効果で比較するのが現実的です。掲載価格から見ても、短期導入向けと長期運用向けで考え方が大きく異なります。Lixelシリーズの価格感Lixelシリーズは、PortalCamよりも測量・広範囲スキャン・高精度運用に寄った上位レンジとして検討されやすい製品群です。たとえば Lixel L2 Pro は、3つのラインナップ(16/120、32/120、32/300)が案内されており、LiDARチャンネル数、有効距離、取得レートが異なります。スキャンしたい距離や求める点群密度に応じて選ぶ設計のため、価格も構成によって変動し、基本的には問い合わせ案内となっています。また、LixelKity K1 についても、「別途案内」「見積もりフォームから問い合わせ」とされており、固定価格販売ではありません。K1は、5600万画素の360°カメラと360°LiDARを統合したコンパクトモデルで、リアルタイム処理と後処理の両方に対応し、建築・土木、不動産、施設管理、デジタル制作など幅広い用途を想定しています。さらに、Lixel K2 もLixelシリーズの主要な選択肢のひとつです。K2は、軽量性と扱いやすさを備えながら、高品質な3Dデータ取得や点群・3DGS・デジタルツイン活用まで見据えやすいモデルとして位置づけられています。価格は公開の固定価格ではなく、構成や導入内容に応じて案内されるため、こちらも問い合わせベースで確認する形です。L2 Proほどの本格的な広範囲計測までは想定していないものの、K1よりも実務性や用途の広がりを重視したい場合に比較しやすいモデルといえます。 Lixelシリーズのお見積もりはこちらから公式ストア価格公式ストアでは PortalCam Package が4,999米ドルと掲載されています。参考:”PortalCam Package”. XGRIDS LIMITED. 2026-04-10. https://store.xgrids.com/products/portalcam. (2026-04-10)ただし、公式ストアの表示価格と国内販売価格はそのまま比較しないほうが安全です。税、為替、サポート、流通形態、ライセンス条件の違いで見え方が変わります。XGRIDSの主な製品ラインナップXGRIDSは、PortalCamに加えて Lixel L2Pro、LixelKity K1が展開されています。PortalCam PortalCamは、3Dガウシアンスプラッティング技術を活用し、現実空間をインタラクティブなVR空間として扱いやすくする3Dハンディスキャナーです。屋内空間をスピーディーに記録し、その後の共有や説明に活かしやすい点が特長で、不動産、施設案内、展示空間、観光、文化財の記録などで導入を検討しやすいモデルです。 PortalCamについて詳しくはこちらLixel L2ProLixel L2Proは、広範囲かつ高精度な点群取得に対応しやすい、Lixelシリーズの上位モデルです。測量、土木、インフラ、設備点検など、精度や対応範囲が重視される現場で活用しやすく、より本格的な3D計測業務に向いています。 Lixel L2Proについて詳しくはこちらLixelKity K1Lixel K1は、Lixelシリーズの中でもコンパクトさと扱いやすさを備えたモデルとして位置づけられます。初めて3Dスキャナーを導入するケースや、取り回しやすさと実務利用のバランスを重視したいケースで比較対象になりやすい機種です。 LixelKity K1について詳しくはこちらLixel K2Lixel K2は、XGRIDSが新たに提案する軽量小型な高性能ハンディ3Dスキャナーです。高品質な3Dデータを取得し、点群・3DGS・デジタルツインなどの実務活用を支援するモデルとして案内されており、建設、測量、設備管理、施工記録、改修計画、文化財アーカイブなど幅広い分野での活用が想定されています。また、K2はリアルタイムカラー化ポイントクラウド、軽量なパッケージ、RTKモジュール内蔵などが訴求されており、K1よりもさらに実務性を高めた選択肢として比較しやすいモデルです。「扱いやすさ」と「エンジニアリング用途で求められる品質」の両立を重視したい方に向いています。 Lixel K2について詳しくはこちらXGRIDSは高い?価格だけで判断しない方がいい理由XGRIDSを検討する際には、他社の3Dスキャナーと価格や性能の違いをあわせて比較したいと考える方も多いでしょう。 ただし、3Dスキャナーは本体価格だけで比較すると、本来必要な成果物に届かず、かえって非効率になることがあります。XGRIDSは歩きながら記録し、モバイルアプリで制御し、数クリックで3Dモデルを生成することができます。編集、計測、注釈、公開まで含めた運用が前提になっているため、単なる撮影機材ではなく、取得から活用までを短くするためのツールとして見るべきです。価格差が生まれやすいポイントは次のとおりです。・取得できる精度・スキャン速度・3D Gaussian Splattingへの対応・屋内・屋外の適性・編集、共有、連携まで含めたワークフロー本体価格が少し安くても、作業時間が長くなったり、必要な品質に届かなかったり、別ソフトとの行き来が増えたりすると、現場全体でかかる費用が高くなることがあります。そのため、「高いか安いか」ではなく、どれだけ工数を削減できるか、どれだけ早く活用できるかで判断するのがおすすめです。価格を見るときはPortalCamだけでなくLixelシリーズも比較したいXGRIDSの価格を調べる際、PortalCamの情報が目に入りやすい一方で、実際にはLixelシリーズまで含めて比較したほうが、自社に合う選択肢を見つけやすくなります。なぜなら、PortalCamとLixelシリーズでは、想定される用途が少し異なるためです。PortalCamは、屋内空間をスピーディーに記録し、共有や説明に活用したい場面と相性が良いモデルです。一方、Lixelシリーズは、点群取得や計測、広範囲スキャン、現場記録の高度化など、より実務寄りの要件に対応しやすいシリーズです。特にK2は、Lixelシリーズの中でも軽量性と高品質なデータ取得を両立しやすいモデルとして位置づけられているため、「L2 Proほどの構成が必要かは検討中だが、K1より進化した選択肢も見たい」という方にとって、有力な比較対象になります。用途別にみるおすすめの選び方PortalCamが屋内空間の高速記録や不動産・施設紹介向けとして検討されやすい一方で、Lixelシリーズは測量、土木、インフラ、広範囲の屋外計測など、より精度と現場対応力を求める業務向けとして比較されやすい製品です。特にLixel L2Proは、リアルタイム出力の強化やRTK対応、複数ラインナップ展開が特徴で、単なる「上位機種」というより、用途そのものが異なる選択肢として整理するとわかりやすいです。空間共有や施設紹介を重視するならPortalCam屋内空間の見せ方や共有のしやすさを重視するなら、PortalCamが候補になります。不動産、施設案内、展示、観光、文化財記録など、「空間をわかりやすく伝える」用途と相性が良いモデルです。広範囲・高精度の計測業務ならL2Pro測量、土木、インフラ、設備点検など、広い現場や精度が重要な業務ではL2 Proが候補になります。高精度な点群取得や本格的な業務運用を重視する場合に向いています。扱いやすさとのバランスを見るならK1まずは導入しやすいモデルから検討したい場合や、取り回しやすさと実務利用のバランスを見たい場合はK1も比較対象になります。軽量性と実務品質の両立を重視するならK2K2は、軽量で扱いやすい構成でありながら、高品質な点群・3DGS・デジタルツイン活用まで見据えやすいモデルです。「できるだけ負担なく運用したいが、現場品質も妥協したくない」という場合に、PortalCamとL2 Proの中間的な比較軸として検討しやすい製品です。XGRIDS導入時に本体以外でかかる費用XGRIDSの価格を調べる際に見落としやすいのが、周辺費用です。製品本体だけでなく、ライセンス、追加バッテリー、外部ストレージ、延長ポール、マウントなど、運用に関わる付属品が用意されています。主に確認しておきたいのは次の費用です。1.ソフトウェアライセンス費用XGRIDSを使用する際には、スキャンから再構築までの工程で利用するソフトウェアが必要です。導入後に発生する更新費用やアップグレード条件については、事前にチェックしておくとスムーズです。2.追加アクセサリー費用外部ストレージや延長ポール、追加バッテリー、マウント類などのオプションがあります。実際の現場運用を考えると、本体価格だけでは完結しないケースは珍しくありません。3.教育・導入支援・保守費用実運用する際には、初期設定、ワークフロー整備、社内教育、サポート体制の確認が重要です。特に業務利用では、価格だけでなく「導入後にどれだけスムーズに使い始められるか」が成果を左右します。これは販売店への見積もり相談で必ず確認したいポイントです。価格だけで決めないために確認したいポイントXGRIDSを選ぶ前に、次の項目を整理しておくと、見積もりの精度が上がります。どんな成果物が必要か3D空間を見せることが目的なのか、計測・点検・解析まで行いたいのかによって、選ぶべき機種やライセンス構成は変わります。PortalCamは手軽な空間記録や共有に向いており、Lixelシリーズは広範囲の計測や高精度な業務活用を重視する場面で選ばれやすい製品です。屋内中心か、屋外中心か室内の不動産撮影や施設紹介と、広範囲の屋外計測では必要なスペックが異なります。用途と現場環境を明確にしてから比較することが重要です。現場工数をどこまで削減したいか価格を比較するうえで重要なのは、本体価格だけでなく、撮影時間や再訪回数、データ整理にかかる工数まで含めて考えることです。PortalCamは屋内空間の迅速な記録や共有に適しており、Lixelシリーズは測量・点検・広域スキャンなど精度と対応範囲が求められる現場で活用しやすいため、いずれも業務効率の改善につながる製品です。XGRIDSの価格に関するよくある質問XGRIDSの価格は公開されていますか?PortalCamについては、Basic 1年版、Premium 1年版、Premium 永久版の価格が公開されています。Lixelシリーズや詳細構成によっては、問い合わせが必要です。一番安く始められるのはどれですか?PortalCam Basic 1年版が比較的導入しやすい価格帯です。初期費用を抑えて始めたい企業には有力な候補になります。導入後に追加費用はかかりますか?本体価格をベースに導入しやすく、追加費用がかかることは少ないです。必要な項目があるかどうかは、選ぶ構成や運用方法によって異なります 。まとめ|XGRIDSの価格は「本体価格」より「導入後の総額」で見るのが正解XGRIDSの価格は、モデルやライセンスによって大きく変わります。PortalCam Basic 1年版は75万円、Premium 1年版は99万円、Premium 永久版は210万円ですが、Lixelシリーズは問い合わせが必要です。 Lixelシリーズのお見積もりはこちらからただし、重要なのは価格そのものではなく、自社の用途に合っているかです。空間共有に強いPortalCam、広範囲・高精度用途に向くL2 Pro、扱いやすさと実務利用のバランスを見やすいK1、そして軽量性と高品質データ取得を両立しやすいK2など、XGRIDSには用途に応じた選択肢があります。このように、目的に合わせて選ぶことで、費用対効果の高い導入につながります。「どのモデルが自社に合うのか」「価格感を含めて比較したい」という方は、各製品ページも参考にしながら検討してみてください。用途に応じた選び方を整理することで、価格だけでは見えにくい導入メリットも比較しやすくなります。XGRIDS総合LPPortalCam LPL2 Pro LPLixel K2 LP価格だけで決めず、ソフトウェア、アクセサリー、運用体制まで含めた総額で比較することが失敗しないコツです。XGRIDSの最新価格や最適な構成を知りたい方は、用途に合わせて見積もりを相談するのがおすすめです。 お問い合わせはこちらから