XGRIDSの導入を検討していると、「結局いくらかかるのか」「どのモデルを選べばいいのか」が気になる方は多いのではないでしょうか。ただ、3Dスキャナーは本体価格だけで判断すると失敗しやすく、実際にはソフトウェア、付属品、運用方法まで含めた総額で見ることが大切です。この記事では、XGRIDSの公開価格をもとに、PortalCamやLixelシリーズの費用感、価格差が生まれる理由、導入前に確認しておきたいポイントまでわかりやすく解説します。 XGRIDSについて詳しく知りたい方はこちらまず結論|XGRIDSの価格はモデルとライセンス構成で大きく変わるXGRIDSの価格は、単純に「本体がいくらか」だけでは決まりません。同じPortalCamでも、BasicかPremiumか、1年版か永久版かで費用は変わります。国内販売店では、PortalCam Basic 1年版 75万円(税込82.5万円)、Premium 1年版 99万円(税込108.9万円)、Premium 永久版 210万円(税込231万円)です。 また、公式ストアの PortalCam Package では 4,999米ドルと公開されています。海外価格と国内流通価格では、販売形態やサポート範囲、付属内容が異なることがあるため、最終的には国内見積もりで確認するのが安心です。参考:”PortalCam Package”. XGRIDS LIMITED. 2026-04-10. https://store.xgrids.com/products/portalcam. (2026-04-10)なお、Lixelシリーズの価格については、お問い合わせが必要となっております。 お問い合わせはこちらそのため、XGRIDSの価格を調べるときは、次の3点をまとめて見る必要があります。・どの機種を選ぶか・どのライセンスプランを選ぶか・導入後に必要な周辺費用があるかXGRIDSの参考価格PortalCamの価格は公開されております。国内販売店では Basic 1年版、Premium 1年版、Premium 永久版があり、付属品やライセンス込みのパッケージとして案内されています。一方で、Lixelシリーズは機種や構成によって仕様差が大きく、価格は問い合わせベースになります。PortalCam Basic 1年版参考価格は”75万円(税別)/82.5万円(税込)”です。まずはXGRIDSを試したい企業や、初期費用を抑えて導入したい企業に向いています。PortalCam本体に加えて、専用バッテリー2個、充電器、三脚、スマートフォンマウント、保護カバー、ソフトケース、LixelCyberColor Basic 1年版ライセンスなどが含まれています。PortalCam Premium 1年版参考価格は”99万円(税別)/108.9万円(税込)”です。より高度な活用を想定する場合に選びやすいプランです。同梱内容はBasic 1年版と同様ですが、専用アプリ LixelCyberColorライセンスがPremium 1年版になります。長期契約前に、まず一定期間しっかり運用したい企業にも向いています。PortalCam Premium 永久版参考価格は”210万円(税別)/231万円(税込)”です。同梱内容はBasic 1年版と同様ですが、LixelCyberColorライセンスがPremium 永久版になります。長期運用を前提にする企業では、毎年の更新費用よりも、買い切りや長期利用の総額で判断したいケースがあります。長く使う前提なら、単年価格だけでなく、数年単位の費用対効果で比較するのが現実的です。掲載価格から見ても、短期導入向けと長期運用向けで考え方が大きく異なります。Lixelシリーズの価格感Lixelシリーズは、PortalCamよりも測量・広範囲スキャン・高精度運用に寄った上位レンジとして検討されやすい製品群です。たとえば Lixel L2Pro は、3つのラインナップ(16/120、32/120、32/300)が案内されており、LiDARチャンネル数、有効距離、取得レートが異なります。スキャンしたい距離や点群密度に応じて選ぶ設計で、価格もこの構成差に応じて変動します。そのため、L2 Proの価格は問い合わせ案内となっています。また、LixelKity K1 についても、「別途案内」「見積もりフォームから問い合わせ」とされており、固定価格販売ではありません。K1は、5600万画素の360°カメラと360°LiDARを統合したコンパクトモデルで、リアルタイム/後処理の両方に対応し、建築・土木、不動産、施設管理、デジタル制作など幅広い用途を想定しています。 Lixelシリーズのお見積もりはこちらから公式ストア価格公式ストアでは PortalCam Package が4,999米ドルと掲載されています。参考:”PortalCam Package”. XGRIDS LIMITED. 2026-04-10. https://store.xgrids.com/products/portalcam. (2026-04-10)ただし、公式ストアの表示価格と国内販売価格はそのまま比較しないほうが安全です。税、為替、サポート、流通形態、ライセンス条件の違いで見え方が変わります。XGRIDSの主な製品ラインナップXGRIDSは、PortalCamに加えて Lixel L2Pro、LixelKity K1が展開されています。PortalCam PortalCamは、持ち運びやすさと手軽さが強みのモデルです。重さは 870g、内蔵ストレージは 512GB、連続スキャン時間は約60分と記載されています。不動産、施設紹介、映像制作、コンテンツ制作など、比較的スピーディーに空間を取り込みたい用途と相性が良い機種です。 PortalCamについて詳しくはこちらLixel L2ProLixel L2Proは、XGRIDSの中でも広範囲かつ高精度な計測業務に向いた上位モデルです。LiDAR、ビジュアル、IMUを組み合わせた構成で、リアルタイムでも高精度な点群出力に対応している点が特徴で、屋外測量やインフラ点検、土木・建設など、現場での即時確認が求められる用途と相性があります。 Lixel L2Proについて詳しくはこちらLixelKity K1LixelKity K1は、コンパクトさと扱いやすさを重視しながら、実務で使える性能を備えたハンディ3Dスキャナーです。不動産、施設管理、建築・土木、デジタル制作など、導入しやすさと現場対応力のバランスを求める用途で選びやすいモデルです。 LixelKity K1について詳しくはこちらXGRIDSは高い?価格だけで判断しない方がいい理由XGRIDSを検討する際には、他社の3Dスキャナーと価格や性能の違いをあわせて比較したいと考える方も多いでしょう。 ただし、3Dスキャナーは本体価格だけで比較すると、本来必要な成果物に届かず、かえって非効率になることがあります。XGRIDSは歩きながら記録し、モバイルアプリで制御し、数クリックで3Dモデルを生成することができます。編集、計測、注釈、公開まで含めた運用が前提になっているため、単なる撮影機材ではなく、取得から活用までを短くするためのツールとして見るべきです。価格差が生まれやすいポイントは次のとおりです。・取得できる精度・スキャン速度・3D Gaussian Splattingへの対応・屋内・屋外の適性・編集、共有、連携まで含めたワークフロー本体価格が少し安くても、作業時間が長くなったり、必要な品質に届かなかったり、別ソフトとの行き来が増えたりすると、現場全体でかかる費用が高くなることがあります。そのため、「高いか安いか」ではなく、どれだけ工数を削減できるか、どれだけ早く活用できるかで判断するのがおすすめです。用途別にみるおすすめの選び方PortalCamが屋内空間の高速記録や不動産・施設紹介向けとして検討されやすい一方で、Lixelシリーズは測量、土木、インフラ、広範囲の屋外計測など、より精度と現場対応力を求める業務向けとして比較されやすい製品です。特にLixel L2Proは、リアルタイム出力の強化やRTK対応、複数ラインナップ展開が特徴で、単なる「上位機種」というより、用途そのものが異なる選択肢として整理するとわかりやすいです。不動産・施設案内・空間共有ならPortalCamPortalCamは、3,000平方フィート規模の複数階物件を歩行速度で15分でデジタル化することが可能です。室内空間を素早く記録し、リンク共有しやすい点が強みです。価格と手軽さのバランスを考えるなら、まずはPortalCam Basic 1年版から検討するのがおすすめです。より高度な編集や連携が必要な場合はPremiumが候補になります。屋外・広範囲・精度重視ならLixel L2Pro測量、土木、インフラ、プラントなど、現場規模が大きく、取得精度や環境耐性が重視される場合は、Lixel L2Proのような上位機種が向いています。L2Pro関連のキットやモジュールも複数展開されており、より業務寄りの構成となっています。まずは予算を抑えて始めたいならK1「まずは3Dスキャンの業務活用を始めたい」「いきなり上位機種はハードルが高い」という場合は、K1のような導入しやすいモデルも選択肢となります。必要に応じて周辺機器を追加しながら段階的に運用を広げやすい点も魅力です。 XGRIDS導入時に本体以外でかかる費用XGRIDSの価格を調べる際に見落としやすいのが、周辺費用です。製品本体だけでなく、ライセンス、追加バッテリー、外部ストレージ、延長ポール、マウントなど、運用に関わる付属品が用意されています。主に確認しておきたいのは次の費用です。1.ソフトウェアライセンス費用XGRIDSを使用する際には、スキャンから再構築までの工程で利用するソフトウェアが必要です。導入後に発生する更新費用やアップグレード条件については、事前にチェックしておくとスムーズです。2.追加アクセサリー費用外部ストレージや延長ポール、追加バッテリー、マウント類などのオプションがあります。実際の現場運用を考えると、本体価格だけでは完結しないケースは珍しくありません。3.教育・導入支援・保守費用実運用する際には、初期設定、ワークフロー整備、社内教育、サポート体制の確認が重要です。特に業務利用では、価格だけでなく「導入後にどれだけスムーズに使い始められるか」が成果を左右します。これは販売店への見積もり相談で必ず確認したいポイントです。価格だけで決めないために確認したいポイントXGRIDSを選ぶ前に、次の項目を整理しておくと、見積もりの精度が上がります。どんな成果物が必要か3D空間を見せることが目的なのか、計測・点検・解析まで行いたいのかによって、選ぶべき機種やライセンス構成は変わります。PortalCamは手軽な空間記録や共有に向いており、Lixelシリーズは広範囲の計測や高精度な業務活用を重視する場面で選ばれやすい製品です。屋内中心か、屋外中心か室内の不動産撮影や施設紹介と、広範囲の屋外計測では必要なスペックが異なります。用途と現場環境を明確にしてから比較することが重要です。現場工数をどこまで削減したいか価格を比較するうえで重要なのは、本体価格だけでなく、撮影時間や再訪回数、データ整理にかかる工数まで含めて考えることです。PortalCamは屋内空間の迅速な記録や共有に適しており、Lixelシリーズは測量・点検・広域スキャンなど精度と対応範囲が求められる現場で活用しやすいため、いずれも業務効率の改善につながる製品です。XGRIDSの価格に関するよくある質問XGRIDSの価格は公開されていますか?PortalCamについては、Basic 1年版、Premium 1年版、Premium 永久版の価格が公開されています。Lixelシリーズや詳細構成によっては、問い合わせが必要です。一番安く始められるのはどれですか?PortalCam Basic 1年版が比較的導入しやすい価格帯です。初期費用を抑えて始めたい企業には有力な候補になります。導入後に追加費用はかかりますか?本体価格をベースに導入しやすく、追加費用がかかることは少ないです。必要な項目があるかどうかは、選ぶ構成や運用方法によって異なります 。まとめ|XGRIDSの価格は「本体価格」より「導入後の総額」で見るのが正解XGRIDSの価格は、モデルやライセンスによって大きく変わります。PortalCam Basic 1年版は75万円、Premium 1年版は99万円、Premium 永久版は210万円ですが、Lixelシリーズは問い合わせが必要です。 Lixelシリーズのお見積もりはこちらからただし、重要なのは価格そのものではなく、自社の用途に合っているかです。・室内空間を素早く高品質に残したいならPortalCam・広範囲や精度重視の現場ならLixel L2Pro・まずは導入しやすさを重視するならK1このように、目的に合わせて選ぶことで、費用対効果の高い導入につながります。価格だけで決めず、ソフトウェア、アクセサリー、運用体制まで含めた総額で比較することが失敗しないコツです。XGRIDSの最新価格や最適な構成を知りたい方は、用途に合わせて見積もりを相談するのがおすすめです。 お問い合わせはこちらから