XGRIDSの新モデル PortalCam は、これまでできなかった「人の3D撮影」が可能です。今回はその実力を確かめるために、VRアーティストとして国内外で活躍されている せきぐちあいみさん をモデルに、ARCHI HATCH株式会社さん、株式会社exAgentさん、株式会社Kudanさん、株式会社ホロラボさんと合同で実際に撮影を行いました。場所は東京駅丸の内口の前です。LCCビューワーで撮影データを見る撮影箇所での準備撮影ポイントについたらサッと本体を取り出し、準備。PortalCamは本体に三脚がついていて、これを畳めば持ち手になります。本体のみで870gと軽く片手で楽々扱えるうえ、小さいので人が周囲にいる環境でも気軽に構えられます。PortalCamは「世界初の空間カメラ」と呼ばれていますが、本当にちょっと見た感じはビデオカメラ感覚ですね。撮影通常は人物など動くものは自動でデータから削除されます。Portalcamは特定の領域に静止している人物が削除されず描画されるので、撮影中、モデルさんには2〜4分ほど静止してもらいました。せきぐちさんは笑顔のままピタッと静止。PortalCamを構え、周囲をぐるっと周って撮影します。今回は人物を中心に撮り、周囲の環境は単独で撮影していません。PortalCamの強みは、前面カメラでモデルと正対できる点。他のXGRIDS機種だとカメラが横についているので、正面のものを撮る場合カメラが横に来なければなりませんが、PortalCamなら真正面から直感的に撮影できます。人物を撮る場合はこれが良いです。XGRIDSの共通機能として、スマホ画面にリアルタイムでカラー点群が表示されます。Portalcamで人物を撮る場合も同様に、これでスキャンミスを防ぎます。2往復くらいすると細かい部分まできれいに撮れます。しかし何度も撮影すれば良いわけじゃなく、計測しすぎるとデータが重くなりすぎるので注意です。また、ぐっと近づくよりもある程度の距離があったほうがスキャン精度は高まるようです。弊社で銅像を撮影した経験では、最もきれいに撮れていたのは像付近のみより像を中心に半径5mのエリアまでを撮影した場合でした。撮影後撮影後、専用アプリLCCで生成したVR空間はこちら。LCCビューワーで撮影データを見るビューワーでレンダリング品質を最軽量に調整しても、ある程度の画質を維持できていますね。周囲の景色ももっと細かく計測したい場合は計測の仕方を人物中心から変えれば対応できそうです。人物の3D撮影だと、スタジオで360°撮れる据え置き型スキャナーで撮るなどもありますが、そうした機材は対面のカメラが写り込んでレタッチが必要になります。PortalCamはハンドヘルド式なのでそうした手間も不要。何より、周囲の環境ごと手軽に撮影できるのが画期的です。※現在は人物を含むデータのレンダリングはXGRIDS社が対応していますが、2025年12月からはPortalCam専用LCCがアップデートするので個別に対応可能です。感想これだけ手軽に人物を含む風景が3Dで残せるとなると、3Dカメラの需要自体が増えそうです。建て替え予定の建物で家族で過ごしている様子を3Dで残す、結婚式でウェディングフォトを立体的に保存する…そんな使い方もありそうです。まさに「空間カメラ」と言えるPortalcam。株式会社アクティブリテックでは販売だけでなく、レンタル、撮影代行、3Dデータを使用したソリューション開発など承っております。画期的な使用方法がありましたらぜひご相談ください!