DXを進めたい。でも何から始めればいいのか分からない──。高価格、高精度の3Dスキャナーを使ったDXだけでいい?「記録の手間が多い」「写真だけでは伝わらない」「再撮影が面倒」…日々の業務の中にある小さな“非効率”こそ、DXで真っ先に解決できる課題です。写真が伝わらない。メモやスケッチに頼らないと説明できない。関係者に状況が伝わらず、何度も確認が発生する──。XGRIDSは、誰でも片手で使える小型3Dハンドスキャナー。スマホとつないで歩くだけで、空間全体を高精度3Dデータとして記録できます。今回はこのXGRIDSが、現場でありがちな5つの課題をどう解決するのかを、具体的にご紹介します。① 写真とメモの記録がバラバラで、あとから整理が大変現地調査のたびにスマホで大量の写真を撮り、位置や内容をメモで補完。でも事務所に戻ってから「どの写真がどこだったか」を思い出せず、写真の並び替えや説明資料の作成に毎回多くの時間を使っていませんか?XGRIDSなら「空間ごと3D記録」で整理不要歩きながら現場全体をスキャンするだけ。視界に入った空間すべてを3Dで“記録”できるため、あとから写真とメモを突き合わせる必要はありません。360°×360°のカメラで空間全体を立体的に記録見たい場所を自由な視点から再確認できる点群データをVR空間化することで、図面にない情報もビジュアルで保存② 撮影ミスに気づかず、再度現場に行くことに撮影後に「必要な場所が写ってなかった」「ブレていた」ことが発覚し、わざわざ現地に戻る羽目になる。人件費・交通費・時間…すべてがムダに。XGRIDSの撮影ならスマホ画面で点群をリアルタイム確認XGRIDSは、撮影中の点群データをスマホ画面でリアルタイムに確認できます。視点を移動しながら、「必要な場所がちゃんと撮れているか」をその場でチェック。撮影中にスマホでスキャン結果をリアルタイム表示撮り漏れやミスをその場で修正できる90分の連続稼働(バッテリー式)で作業を一気に完了※Lixel K1の場合③ 写真だけでは関係者に状況が伝わらない現場の状況を説明しようと写真を見せても、「どこをどう見ればいいのか分からない」「イメージできない」と、設計者や施主、上司から質問攻めに…。結果、合意形成に時間がかかるのが課題です。色付きの点群+360°ビューで“見せるDX”XGRIDSは、点群とガウシアンスプラッティングを組み合わせた高精細な3Dビジュアルを生成します。複雑な説明をしなくても、「見せればわかる」データが完成。5600万画素のカメラによる高解像度カラー点群ガウシアンスプラッティング対応で直感的に伝わる3Dビジュアル誰が見ても「見ればわかる」状態で、合意形成がスムーズに④ 場所が分かりにくくて「これどこ?」と何度も確認される撮影写真に「この配管どのあたり?」「この角度からの写真ある?」と何度も問い合わせを受けていませんか?位置関係が曖昧だと、確認や報告に余計なやりとりが発生します。空間そのものを共有するから、位置関係が一目瞭然XGRIDSが得意とするのは、「空間をまるごと捉えること」。360°全方向のデータを一括取得するため、「どの方向から見た」「どの位置にある」が3D上で一目瞭然です。空間全体を記録することで、視点・距離・方向がそのまま再現複数人で同じ空間を見られるから、関係者全員の認識を一致させられる撮影者でなくても説明できる=情報の属人化を解消⑤ 専門機器やスキルが必要で、現場に馴染まない高性能なスキャナーや測定機器は確かに魅力ですが、・操作が難しい、データの取り扱いも高度な知識がいる・セッティングが大がかり・熟練者でないと扱えない──そんな理由でせっかくの機器が現場で使われないまま、ということも。XGRIDSは片手操作・スマホ接続・1kg以下の軽量設計XGRIDSは、スマホと連携して操作する、ハンディ型の3Dスキャナー。ボタンも操作も最小限で、特別な訓練は一切不要です。スマホアプリで誰でも操作、学習コストゼロIP54の防塵防滴対応で屋外の工事現場でもOKロボットやドローンへの搭載も可能で、悪条件にも強いまとめ:DXは難しくない、「伝わる現場」への第一歩から測量や現場記録におけるDXとは、高精度な数値や派手なIT導入の他に、「どう伝えるか」への小さな改善からも始まります。XGRIDSは、その変化を“歩くだけ”で叶えるツールです。記録から共有、説明まで、測るだけじゃない3Dが、現場を確実に変えます。