3Dレーザースキャナーの導入を検討している中で、「ハンディで使える3Dレーザースキャナーはある?」「据え置き型とハンディ型は何が違う?」「製品を比較するとき、精度以外に何を見ればいい?」「ハンディ3Dスキャナーと3Dレーザースキャナーは同じもの?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。現在は、三脚などに設置して計測する3Dレーザースキャナーだけでなく、作業者が機器を持って移動しながら空間を計測する製品も登場しています。たとえば一部のハンディ型イメージングレーザースキャナーは、メーカー自身がハンディ型のスキャナーとして位置付けており、SLAM技術を利用して歩きながら3D点群データを取得できる製品があります。 一方で、「ハンディ3Dスキャナー」と呼ばれる製品が、すべて3Dレーザースキャナーに分類されるわけではありません。製品を選定するときは名称だけで比較するのではなく、何を計測したいのかどの程度の精度が必要なのかどのくらいの範囲を計測するのか取得した3Dデータを何に使用するのか現場でどの程度の作業効率を求めるのかといった条件から選ぶことが重要です。この記事では、ハンディ型3Dレーザースキャナーの特徴や選び方を整理するとともに、ハンディ3Dスキャナーとの違いも含め、3D計測機器を選定するときに確認したいポイントを解説します。3Dレーザースキャナーとは?3Dレーザースキャナーは、レーザーを利用して対象物までの距離などを計測し、周囲の形状を3次元の点群データとして取得する計測機器です。建物や構造物、道路、工場、設備など、現実空間の形状を大量の点によってデジタルデータ化できることから、測量・建設・設備管理・改修工事などさまざまな業務で利用されています。従来は三脚に機器を設置し、一地点ずつ計測するタイプが代表的でした。しかし現在では、作業者が機器を持って移動しながら計測できるハンディ型・モバイル型のレーザースキャナーもあります。他にもモバイルスキャニング製品が各社から展開されています。 ハンディ型3Dレーザースキャナーとは?ハンディ型3Dレーザースキャナーは、作業者が機器を持ち、現場を移動しながら周囲の3次元データを取得できるタイプのレーザースキャナーです。据え置き型のように、「設置する」「スキャンする」「次の地点へ移動する」「再び設置する」という作業を繰り返すのではなく、歩きながら連続的に空間を取得できることが大きな特徴です。こうしたモバイル計測では、LiDARだけでなくカメラやIMUなどのセンサーとSLAMを組み合わせ、移動中の自己位置を推定しながら空間をデータ化する仕組みが利用されています。たとえばこれらの構成では、複数センサーの情報を統合することで、歩行しながら連続的に高精度な点群データを生成できるようになっています。 そもそも「3Dレーザースキャナー」と「ハンディ3Dスキャナー」は同じ?製品選定で特に注意したいポイントです。3Dレーザースキャナーとハンディ3Dスキャナーは、必ずしも同じ意味ではありません。「3Dレーザースキャナー」は計測方式や製品カテゴリを示す言葉であるのに対し、「ハンディ」は機器を手に持って使用できる形状・運用方法を表す言葉です。そのため、市場には、ハンディ型3Dレーザースキャナー据え置き型3Dレーザースキャナー工業計測向けハンディ3Dスキャナー空間計測向けハンディ3Dスキャナーなど、用途や方式の異なるさまざまな製品があります。検索すると一見似た製品が表示されますが、実際には「建物を丸ごと取得したい製品」と「小さな部品を高精細に取得したい製品」が混在することもあります。実際、一般的な「ハンディ3Dスキャナー」の製品比較では、工業部品、自動車、人体、造形物などを対象とする製品が数多く紹介されています。したがって、最初に確認すべきなのは製品名ではありません。「何を3D化したいのか」から製品カテゴリを絞り込むことが重要です。ハンディ型と据え置き型3Dレーザースキャナーの違い空間計測を目的として3Dレーザースキャナーを選ぶ場合、ハンディ型と据え置き型の違いも理解しておきましょう。据え置き型据え置き型は、三脚などに機器を設置して一地点から周囲を計測する方式です。一地点から高密度な点群を取得し、計測場所を移動しながら複数のスキャンデータを取得・統合していきます。精度を重視した測量や構造物の詳細計測などで使われることがあります。ハンディ型・モバイル型ハンディ型は、作業者自身がスキャナーを持って移動しながら計測します。建物内を歩いたり、設備の間を移動したりしながら連続的に空間を取得できるため、広範囲を効率よくデータ化したい用途に向いています。BLK2GOなどの製品も、三脚を必要とせず、歩きながら連続して空間を取得できることを特徴としています。ハンディ型3Dスキャナーについて詳しくはこちらどちらが優れているかではなく、用途で選ぶ重要なのは、「ハンディ型のほうが新しいから優れている」と判断しないことです。たとえば、高い計測精度を優先したい→ 据え置き型を検討建物内部を広範囲に取得したい→ ハンディ型・モバイル型を検討細かな工業部品を計測したい→ 工業計測向け3Dスキャナーを検討というように、目的によって適した方式は異なります。場合によっては複数の計測方法を組み合わせることも選択肢になります。ハンディ型3Dレーザースキャナーのメリット1.広い範囲を効率よく取得しやすいハンディ型の大きなメリットは、機器を持って移動しながらスキャンできることです。部屋から廊下、階段、別の部屋へと移動しながら計測できるため、建物全体など広い空間を取得する場合には作業効率を高められる可能性があります。2.三脚を設置しにくい場所でも使用しやすい機械室や工場、狭い通路などでは、三脚を設置するスペースを確保しにくい場合があります。ハンディ型であれば、作業者が歩けるスペースがあれば計測を進めやすく、設備の周囲なども角度を変えながら取得できます。3.現況記録との相性がよい建物の改修や設備更新では、「現在の現場がどうなっているのか」を正確に残すことが重要です。3次元の点群として現況を記録しておけば、現地調査後にもPC上で空間を確認できます。そのため、既存建物調査改修計画設備更新施工記録BIM/CIM関連業務施設管理など、現況データを後から利用する業務との相性があります。ハンディ型3Dレーザースキャナーの注意点1.用途によっては据え置き型が適している「ハンディで計測できる」という利便性だけで選ぶと、必要な精度や点群品質を満たせない可能性があります。特に精密な寸法計測などが必要な場合は、据え置き型や別の計測方法との比較が必要です。2.SLAMの特性を理解する必要があるSLAMを使用するモバイルスキャンでは、周囲の形状などを利用しながら自己位置を推定します。したがって、製品スペックだけでなく、長い廊下大きな空間同じような形状が続く場所特徴の少ない場所屋内から屋外へ移動する環境など、自社が使用する現場で安定してデータを取得できるか確認することが重要です。3.本体だけでなく後処理まで確認する3Dスキャン業務は、現場でスキャンすれば終わりではありません。取得後には、データ処理 → 確認 → 編集 → 出力 → CAD・BIM・点群ソフトなどで活用という工程があります。そのため、製品選定ではハードウェアだけでなく、後処理ソフトウェアや出力形式まで含めて比較する必要があります。ハンディ型3Dレーザースキャナーの選び方|7つの比較ポイント1.最初に「何を計測するか」を決めるもっとも重要なのが用途です。たとえば、建物工場プラント道路土木現場文化財自動車工業部品では、求められる性能が大きく異なります。建物を丸ごと取得したいのに小型部品用スキャナーを比較しても意味がありません。まず対象物のサイズと利用環境を明確にしましょう。2.必要な精度を決める製品比較では精度の数字に注目しがちですが、「数字が小さいほどよい」と単純に判断するのはおすすめできません。重要なのは、取得したデータを何に使うのかです。現場状況の確認に使用する場合と、詳細な寸法確認をする場合では求められる精度が異なります。「最高精度の製品」を探すのではなく、「自社業務に必要な精度を満たす製品」を探すことが選定のポイントです。3.測定距離・計測範囲を確認する室内の部屋を中心に計測するのか、大型施設や屋外まで計測するのかによって必要な測定距離は変わります。最大測定距離だけでなく、実際に使用する距離でどの程度の品質のデータを得られるか確認しましょう。4.移動しながら安定して取得できるか確認するハンディ型では、静止状態のスペックだけでなく、現場を移動したときのデータ品質が重要です。特にSLAMを利用する機器では、長距離を移動した場合階段を移動した場合同じ場所に戻ってきた場合狭い場所から広い場所へ移動した場合など、実際の運用環境に近い条件で確認することをおすすめします。カタログだけでは判断しづらいため、可能であれば導入前に実機デモを行うことが重要です。5.重量と操作性を確認するハンディ型では、本体重量も現場作業に直結します。数分だけ使用する場合と、建物内を長時間歩きながら計測する場合では、重量による負担が大きく異なります。本体重量だけでなく、バッテリーを含めた重量グリップの持ちやすさ操作画面の見やすさスキャン状況をリアルタイムで確認できるかバッテリー交換がしやすいかなど、現場での使いやすさも確認しましょう。6.座標を扱う必要があるか確認する測量や土木、屋外での計測では、取得した3Dデータを既存の座標系に合わせたい場合があります。その場合、GNSSRTK基準点標定方法などへの対応も確認する必要があります。単に形状を3D化できることと、既存の測量成果に合わせて利用できることは別の要件です。7.取得後のデータ活用を確認する選定時に最も見落としたくないのが、取得後のデータです。確認したいポイントには、点群を書き出せるか必要なファイル形式に対応しているかCAD・BIMソフトへ渡せるかデータ処理に必要なPCスペック処理にかかる時間ソフトウェアライセンス社内外でデータを共有できるかなどがあります。3Dスキャナーを購入する目的は「スキャンすること」ではなく、スキャンしたデータを業務で活用することです。本体の比較だけでなく、取得から成果物作成までのワークフロー全体を確認しましょう。3Dスキャナー選定時のチェックリスト導入候補を比較するときは、以下の項目を整理しておくと判断しやすくなります。 何をスキャンするのか 屋内・屋外のどちらで使用するのか 対象範囲はどの程度か 必要な精度はどの程度か ハンディである必要があるか 1現場あたりの計測時間はどの程度か 座標情報が必要か カラー情報が必要か 点群データが必要か CAD・BIMで利用するか 3Dモデルとして利用するか 空間を関係者と共有したいか 後処理にどのソフトを使うか 本体以外のライセンス費用はいくらか 導入前に実機で確認できるか 導入後のサポートを受けられるかこの項目を整理すると、単純なスペック比較ではなく、自社の目的に合った製品を絞り込みやすくなります。「ハンディで空間を3D化したい」ならレーザースキャナー以外も比較するここまでハンディ型3Dレーザースキャナーについて紹介しました。ただし、製品を選定するときに重要なのは、最初から「3Dレーザースキャナー」という製品カテゴリだけに限定しすぎないことです。たとえば、導入目的が、「既存建物を効率よく3D化したい」「工場内を歩きながら取得したい」「改修前の現況をデータとして残したい」「点群だけでなく、空間そのものを分かりやすく共有したい」ということであれば、本当に必要なのは「レーザースキャナー」という名称の製品ではなく、目的に合った空間取得の仕組みかもしれません。そこで比較対象になるのが、空間計測向けのハンディ3Dスキャナーです。「ハンディで空間を3D化したい」ならレーザースキャナー以外も比較するここまで、ハンディ型3Dレーザースキャナーの特徴や選び方について解説してきました。ただし、3D計測機器を選定する際は、最初から「3Dレーザースキャナー」という製品カテゴリだけに限定してしまわないことも重要です。たとえば、導入の目的が、既存建物を効率よく3D化したい工場や設備を歩きながら取得したい建設現場の現況を3Dデータとして残したい点群データをCAD・BIMなどで活用したい現場の空間を関係者と分かりやすく共有したい3DGS(3D Gaussian Splatting)なども活用したいという場合、本当に必要なのは「レーザースキャナーという名称の製品」ではなく、目的に合った方法で現実空間を3Dデータ化できる機器かもしれません。そこで比較対象に入れたいのが、空間計測向けのハンディ3Dスキャナーです。XGRIDSでは、用途や求める性能に応じて「Lixel K2」「Lixel L2 Pro」などのハンディ3Dスキャナーを展開しています。XGRIDS公式でも、K2とL2 Proはハンドヘルドスキャナーとして展開されています。XGRIDSのハンディ3Dスキャナーという選択肢株式会社アクティブリテックでは、XGRIDSのハンディ3Dスキャナーを取り扱っています。代表的なモデルとして、Lixel K2Lixel L2Proがあります。ここで注意したいのは、この記事ではこれらを「3Dレーザースキャナー」として紹介するのではなく、空間を効率よく取得するためのハンディ3Dスキャナーという別の選択肢として紹介している点です。両モデルとも空間の3Dデータ取得に対応していますが、想定する用途や求める性能によって選び方が変わります。XGRIDS Lixel K2|現場で使いやすいハンディ3DスキャナーLixel K2は、点群や3DGSなどの空間データを取得し、建設・測量・設備管理・施工記録・改修計画など幅広い用途で活用できるハンディ3Dスキャナーです。マルチSLAM、マルチカメラ、一体型RTKモジュールなどを備え、計測から成果物作成までのワークフローを意識したモデルとして展開されています。K2は点群・3DGS・デジタルツインなどの実務活用を想定したハンディ3Dスキャナーであり、リアルタイムでカラー点群を確認できるため、現場で取得状況を確認しながらスキャンできることも特徴です。 Lixel K2を検討しやすいケースたとえば、次のような用途ではK2が候補になります。建物や施設の現況を3D化したい建設現場の進捗・施工記録に使用したい工場や設備の3Dデータを取得したい点群をCAD・BIMなどで活用したい3DGSを使って空間を分かりやすく共有したいハンディで取り回しやすい機器を導入したい計測性能と導入コストのバランスを重視したい「日常的な現場業務に3Dスキャンを取り入れたい」という場合に、比較候補に入れやすいモデルです。XGRIDS Lixel L2 Pro|広範囲・高密度な空間取得に対応するハイエンドモデルより広範囲な現場や、高密度な点群取得を重視する場合には「Lixel L2 Pro」も候補になります。Lixel L2Proは、XGRIDS Lixelシリーズのハイエンドモデルです。LiDAR、カメラ、IMUなどを組み合わせ、移動しながら高密度な点群を取得できるハンディ3Dスキャナーとして展開されています。リアルタイムで高品質な点群を生成するモデルです。L2Proは広範囲の屋外や地下空間、大規模な文化財、建設現場などにも対応できるハイエンドモデルとして位置付けられています。Lixel L2Proを検討しやすいケース次のような用途ではL2Proが比較候補になります。広い建設・土木現場を計測したい屋外を広範囲にスキャンしたいインフラや地下空間を3D化したい高密度な点群を取得したい測量用途まで視野に入れているドローンなどに搭載して空間を取得したい大規模施設や文化財などを記録したいより高い性能を優先したい建設、測量、インフラ点検、地下空間、森林調査などの分野でL2 Proは活用されています。 Lixel K2とLixel L2 Proはどう選ぶ?同じXGRIDSのハンディ3Dスキャナーでも、K2とL2Proでは選定の考え方が異なります。比較ポイントLixel K2Lixel L Pro製品の位置付け幅広い実務用途を想定したモデルLixelシリーズのハイエンドモデル主な利用イメージ建物・設備・施工記録・改修・点群活用建設・測量・インフラ・大規模空間ハンディ計測○○リアルタイム点群○○3DGS活用○○RTKを利用した運用○○広範囲計測○◎ドローン搭載×◎高密度点群を重視○◎導入しやすさ・コストバランス重視◎○ハイエンド性能重視○◎※具体的な計測精度、測定距離、RTK構成、アクセサリー対応などはモデル・仕様によって異なるため、導入時には最新仕様を確認してください。単純に「L2Proのほうが上位だからL2Proを選べばよい」というわけではありません。たとえば、建物内部や設備、日常的な施工記録などを中心に使用するのであれば、K2の性能で十分なケースもあります。一方で、広範囲を取得する測量用途まで想定するドローンなども活用するより高密度な点群を求めるといった条件がある場合は、L2Proを含めて比較するとよいでしょう。L2Proはアクティブリテックでもシリーズのハイエンドモデルとして位置付けられています。「レーザースキャナーかXGRIDSか」ではなく用途から考えるここで重要なのは、3Dレーザースキャナー vs. XGRIDSという単純な比較をしないことです。まず整理したいのは、「なぜ3Dレーザースキャナーを探しているのか」です。たとえば、「建物全体を短時間で3D化したい」「現場の点群を取得したい」「CAD・BIM作成のための現況データが欲しい」「現地へ何度も行かずに空間を確認したい」という目的で検索しているのであれば、ハンディ3Dスキャナーまで選択肢を広げられる可能性があります。一方で、発注仕様でレーザースキャナーの使用が定められている特定の計測方式が求められている特定の精度保証や測量要件があるといった場合には、それらの条件を満たす計測機器を選ぶ必要があります。「製品カテゴリ」から選ぶのではなく、「成果物と業務要件」から逆算して選ぶことが大切です。XGRIDSは「取得後」のデータ活用まで考えられるXGRIDSシリーズを検討するときにもうひとつ確認したいのが、スキャン後のデータ活用です。K2やL2Proで取得したデータは、点群として活用するだけでなく、3DGSなどを利用した高精細な空間表現にもつなげられます。K2では点群、構造化3Dモデル、高精細な空間再現など複数の成果物を想定したワークフローが紹介されており、L2Proも点群と画像データを活用した3D空間生成に対応しています。つまり、取得 → 点群処理 → 確認 → 共有 → CAD・BIMなどで活用という一連の流れまで考えて製品を比較できます。株式会社アクティブリテックでは、取得した空間データを確認・活用するための自社開発ビューワー「ActiveStudio」も展開しています。そのため3Dスキャナーを選ぶときは、本体の性能だけでなく、取得したデータを誰が・どのソフトで・どのように使うかまで検討しておくことが重要です。XGRIDS Lixel K2・L2 Proについてよくある質問Lixel K2とL2Proはどちらがおすすめですか?使用する現場や求める性能によって異なります。建物や設備、施工記録など幅広い現場で使用し、性能と導入しやすさのバランスを重視する場合はK2が候補になります。一方、広範囲な屋外計測、高密度な点群、測量用途、ドローンを利用した計測などを検討する場合はL2Proも比較するとよいでしょう。Lixel K2・L2Proはどのような計測方式の機器ですか?Lixel K2・L2Proは、一般的な据え置き型の3Dレーザースキャナーのように三脚に固定して計測する機器ではなく、作業者が手に持って移動しながら空間を3Dデータ化するハンディ型のスキャニングデバイスです。両モデルともLiDARセンサーに加え、カメラやIMUなど複数のセンサー情報を組み合わせ、SLAM技術によって自己位置を推定しながら周囲の点群データを取得します。そのため、現場を歩きながら連続的に空間を記録できる点が特徴です。一般的な「3Dレーザースキャナー」という分類は計測方式全体を指す広い概念ですが、K2・L2Proはその中でもハンディ運用に特化した3Dスキャニングシステムとして位置づけられます。これらは据え置き型レーザースキャナーとは異なるカテゴリであり、現場を移動しながら効率的に空間データを取得するためのハンディ3Dスキャナーです。 K2とL2Proは導入前に比較できますか?3Dスキャナーは、スペック表だけでは実際の使い勝手や取得結果を判断しにくい製品です。アクティブリテックではデモも実施しているため、実機を確認しながら比較検討することが可能です。 実機を確認できる場合は、実際の計測時間操作性重量感取得した点群必要箇所の寸法3DGSの見え方データ処理時間自社ソフトとの連携などを比較すると、導入後のミスマッチを減らしやすくなります。まとめ|レーザースキャナーだけでなくK2・L2Proも用途に応じて比較しようハンディ型3Dレーザースキャナーを選ぶ際には、精度、測定範囲、SLAM、重量、データ形式、後処理など複数の項目を確認する必要があります。一方、「ハンディで空間を効率的に3D化したい」という目的であれば、3Dレーザースキャナーだけに選択肢を限定する必要はありません。XGRIDSには、幅広い実務用途に対応しやすい「Lixel K2」と、広範囲・高密度な計測などを想定したハイエンドモデル「Lixel L2Pro」があります。選定時には、何を計測するのか必要な精度はどの程度か屋内と屋外のどちらで使用するかどのくらいの範囲を取得するか点群を何に利用するか3DGSなどの空間表現も必要か測量・RTK・ドローンなどの運用が必要かを整理したうえで比較することが重要です。株式会社アクティブリテックでは、XGRIDS全機種を取り扱っています。「K2とL2Proのどちらが自社の用途に合うのか知りたい」「レーザースキャナーと比較したい」「実際の現場で取得した点群を確認したい」という場合は、スペックだけで判断せず、実際の用途と必要な成果物をもとに比較することをおすすめします。XGRIDSの製品資料、実機デモ、導入相談については株式会社アクティブリテックまでお問い合わせください。お問い合わせはこちら