万博やイベントの会場は、その時代の技術や文化を体現する特別な空間です。しかし会期が終われば撤去され、姿を消してしまいます。写真や動画だけでは空間の全体像やスケール感を残すことは難しく、後から振り返ろうとしても「その場にいた感覚」までは伝わりません。そこで注目されるのが、XGRIDSの3Dハンディスキャナーです。軽量で扱いやすく、高精度な空間記録が可能なこの機材を使えば、誰でも歩きながら展示を丸ごと3D化し、未来に残すことができます。主催者・広報担当なら: → 会期終了後も展示をオンライン公開し、来場できなかった層へのPR資産として活用できます。SNSやWeb配信と連動させれば、話題性や広報効果も高まります。設計・施工担当なら: → 正確な竣工記録や導線の検証に役立ちます。従来の写真・図面に比べて圧倒的に正確で、次回イベントの改善資料としても有用です。大規模展示空間をそのまま保存XGRIDSの「L2 Pro」は、立っている場所から最大300mの範囲をカバーし、毎秒64万点の点群を取得する性能を持っています。点群とは空間を「点の集合」として立体的に記録する形式で、巨大な建物や空間でも構造や展示内容を正確に保存できます。これは従来の写真や図面以上に、当時の姿を忠実に後世へ残す方法といえるでしょう。最大300mスキャンレンジ64万点/秒の点群取得精度は3cm以内(RTK併用時)こうしたスペックにより、大型パビリオンや天井の高い空間でも一度のスキャンで記録でき、設計資料や研究用データとしても十分に活用できます。来場者導線や空間体験を再現イベントでは「来場者がどのように展示を体験するか」が重要です。XGRIDSはリアルタイムで点群を生成し、スマホやタブレットから撮影状況を確認できます。撮り漏れを防ぎながら空間全体を記録できるため、展示終了後でも導線をたどり直すことが可能です。さらに大きな特徴として、動いている人物はデータに反映されない点があります。つまり開催中の混雑した会場でも、空間だけをクリーンにスキャンできるのです。これにより「会期中にしか残せない展示」を逃さず保存できます。精細な展示物や装飾の忠実な再現もう一つの強みは、細部の表現力です。コンパクトモデルの「K1」は36MPのカメラとLiDARを統合し、センチメートル精度でカラー点群を生成します。色彩や質感を忠実に記録できるため、工芸品や特殊な装飾を含む展示空間でも、撤去後に再現性の高いアーカイブが可能です。36MPカメラによる高解像度キャプチャセンチメートル精度の立体データ色彩・質感を保持したカラーポイントクラウドこうした特性は、研究や文化的アーカイブとしても大きな価値を持ちます。効率的で確実な運用XGRIDSの本体は約1.7kgと軽量で、片手で持ち歩きながらスキャンできます。据え置き型スキャナーのように設置や調整を繰り返す必要がなく、歩くだけで記録できるのが最大のメリットです。限られた会期中でも複数の展示を効率的にスキャンでき、後日の撮り直しを防げます。データ活用の広がり取得したデータはLCC StudioでPLYやLAS形式に変換でき、Unity・Unreal・WebGLなど様々なプラットフォームで利用できます。Webで公開して遠隔の人々にも体験を届けるVR教材や観光資源として教育・観光分野に展開する研究資料として設計改善や展示デザインの振り返りに活用するデータは「残す」だけでなく「広げる」ためにも使えるのです。まとめ万博やイベントのパビリオンは、一度限りの空間でありながら、その文化的・技術的価値は非常に大きなものです。XGRIDSを使えば、その場にしか存在しない空間をまるごと記録し、未来へと引き継ぐことができます。大規模空間の保存、導線の再現、細部の忠実な記録、効率的な運用、幅広いデータ活用。これらの特徴を備えたXGRIDSは、イベントを「その時限り」から「未来に残る資産」へと変える最適な手段です。